鉄道発祥の国イギリスを旅するなら、鉄道の旅をしたいと考える人もいるのではないでしょうか。
現地7泊、ブリットレイルパスを使って鉄道の旅をした我が家。
少しの工夫でお得に旅するポイントをお伝えします。
- 鉄道でイギリス旅行をしたい人
- ブリットレイルパスを買うメリットを知りたい人
- ブリットレイルパスの購入方法や使い方を知りたい人
- 実際にブリットレイルパスを使った人の声を聞きたい人
ブリットレイルパスがお得な理由
ヨーロッパを鉄道で旅する時、その都度チケットを買うととても高額になります。
かなりの円安だったので、できるところは節約したい。
でも、毎日鉄道を利用するわけではないし・・・。
そんな人におすすめなのが「ブリットレイルフレキシーパス」
予定をきちんと組んでから、必要な日数分だけ買えばかなりお得になりますよ。
毎回、普通にチケットを買った場合
(1等 大人1名の運賃)
- ロンドンからマンチェスター
332£(68,724円) - マンチェスターからシェフィールド
27.3£(5,651円) - シェフィールドからエディンバラ
219£(45,333円) - エディンバラからロンドン
201.6£(41,731円)
計161,439円
(7/21時点 1£ 207円)
ブリットレイルフレキシーパス(3日)
1か月以内なら、好きな3日間使えるパス
1等 大人2名・ユース1名(16~25歳)
成人(1名) 59,900円+240円(手数料)
ユース 35,900円+240円(手数料)
イギリスの鉄道は、時間や経路によって運賃が異なるので、参考までの運賃です。
我が家はACPRailのサイトからブリットレイルフレキシーパスを買いました。
他にも色々なサイトからチケットを買うことができますよ。
特に、セール期間に当たればお得なのがKKdayのサイト
フレキシーパスの日数が「2+1」となっていて・・・
「どういう意味かな~?」と思っていたら
7月4日になると表示が「2」だけに
調べてみたら、7月3日までは「2日分の料金で3日分乗れる」というお得なセールをしていたことがわかり、がっかり💦
まめにサイトをチェックして、皆さんはお得に購入しましょう。
ブリットレイルパスの使い方
- 予約サイトからパスを利用するための画面のリンクがメールで送られてくる
- パスポート番号や使用開始日を入れる
注)使用開始日を入力すると払い戻しができないので、出発間近に入力 - 利用日ごとにPDFが発行されるので、それをスマホに保存する
- あとは、自動改札のタッチ画面にスマホをかざすと利用できる
車内で検察もきたけれど、スマホの画面を見せればそれで終了。
心配な人は、印刷して持っていくとさらに安心かもしれません。
WEB予約だと、指定席を取るために手数料がかかってしまいます。
時間があれば、観光の合間に駅の窓口(みどりの窓口のような所)に行きましょう。
ブリットレイルパスを見せれば、無料で席の予約ができます。
特に、距離が長い場合や、利用客が多い線に乗る場合は、早めの予約が良いでしょう。(利用日前日に窓口で予約したのに、エディンバラからロンドンまでの路線は、乗りたい時間の電車は満席、1本早い電車にしても席は離れ離れになりました。)
指定されている席に人が乗ってこないときには、乗務員に言って席を変えることもできますよ。
1等のパスを買ったのには理由がある
どの路線でも、1等の車両に乗ると食事や軽食のサービスが付いてくるのです。
これは1例ですが
いくつかのメニューの中から選べます。
朝から移動の日は、車内で食事をすることで食費を節約。
旅行気分も味わえておすすめです。
食事以外に、お酒やソフトドリンク、スイーツやスナック類、ホットドリンクのサービスもあり、ペットボトルの水ももらえますよ。
Wi-Fiもつながるし、コンセントもあるのでスマホの充電もできます。
パソコンを出して仕事をしている人もいるあたりが、日本の新幹線の車内と同じようでした。
そして、車窓からは田園風景が続いて癒される~。
長距離移動をするからこそ、快適な時間を過ごしたいな。
まとめ
ツアーを利用して旅行することは簡単ですが、電車を使って行きたいところに自由に行くことも旅の醍醐味ですよね。
ただ、チケットの手配や使い方など、調べていくとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
行きたい場所を選んだり、見たいものを調べたりする時間がなくなってしまうのはもったいない。
この記事が読者の方のお役に立てたら嬉しいです。