海外旅行にはクレジットカードを持っていくと思います。
年会費無料のカードでも、海外旅行保険が付いているものは多いですよね。
久しぶりに海外旅行へ出かけましたが、危うく無保険で出発しそうになった筆者。
「保険には入っているから大丈夫。」と安心する前に、是非この記事を読んでみてください。
- クレジットカードに海外旅行保険はついている、内容まで詳しく見たことがない人
- 今回の旅行は航空券やホテルを自分で手配したという人
- 以前、海外旅行に行った時、カード付帯の保険で大丈夫だったので、今回も平気だと安心している人
海外旅行保険はクレジットカード付帯のもので大丈夫だと思っていた私
以前は、海外旅行に出かける前には必ず「海外旅行傷害保険」に加入していたけれど。
クレジットカードに保険はついてるから大丈夫!
そう思っていた私。
旅行に出かける直前に、偶然、切り替えのための新しいカードが送られてきました。
届いた「利用のしおり」を読んでいて気づきました。
今回の旅行では、カード付帯の保険は使えないんじゃないの?
旅行に持っていく予定のクレジットカードは楽天カードとイオンカード、セゾンパルコカードの3枚。
このうち、イオンカードとセゾンパルコカードに、海外旅行傷害保険が付いていないことは知っていました。
今回の旅行は、パッケージツアー(募集型企画旅行のこと)ではなく、自分で航空券やホテルの予約をしたものです。
空港までの運賃を払えば、保険は入らなくても大丈夫だね!
よく見ると下のような文言が・・・。
カード付帯の保険の適用条件は、途中で変わる可能性があることを初めて知ったのです。
適用条件が変わっていることに気が付かないまま出発してしまう人、いるのではないでしょうか?
旅先で病院に行き、手痛い出費をしなくて済むように、調べたことを書きますね。
クレジットカード付帯の海外旅行保険について
これは、クレジットカードを持っているだけで保険の適用になって、特に保険料を払う必要がないものです。
年会費無料のカードではなく、年会費を払っているクレジットカード(ゴールドカードのようなもの)がこの対象になっていることが多いです。
クレジットカード会社によって適用条件が決まっているので、自分のカードの条件を確認する必要があります。
年会費無料のクレジットカードは、「海外旅行保険がついている」場合でも利用付帯の場合がほとんどなので注意しましょう。
分かりやすくまとめてあるサイトを見つけました。
参考までにご紹介しますね。
海外旅行に行く時は保険に入ったほうが良いのか?
旅先で、思いがけず体調を崩してしまうと心細いものですよね。
他にも、盗難にあったりお店のものや自分の持ち物を壊してしまったり、思いもよらないことが起きる可能性もあります。
保険に入っていれば、お金の面での心配が少なくなります。
- 病気やけが(交通事故)をした時
診療費、入院費、緊急移送費など
治療に必要な交通費や通訳雇入費用など
入院後、通常の旅程に復帰するため、帰国するための交通費
救援者(家族等)の渡航、宿泊費用 - 盗難や偶然の事故により携行品が損害を受けたとき
各保険会社の定める範囲内での金銭補償 - 旅行中にあやまって他人にケガをさせたとき(他人のモノを壊したとき)
法律上の賠償責任を負った場合、その損害賠償金(賠償責任保険金額を限度)
引用:外務省海外安全ホームページ「海外旅行保険加入のおすすめ」
まずは、クレジットカード付帯の海外旅行保険の内容を確認しましょう。
足りない部分は別途、任意加入の海外旅行保険に入りカバーするとよいでしょう。
海外旅行保険付帯のクレジットカードでおすすめは?
利用付帯の海外旅行保険がついていて、年会費が無料でおすすめしたいクレジットカードはエポスカード。
おすすめのポイントは
- 空港までの電車賃(バス代・タクシー代)の支払いをカード払いにすると、保険の適応条件をクリアできる。
- 海外の電車賃(バス代・タクシー代)の支払いをカード払いにすると、保険の適応条件をクリアできる。
- 旅行先で一番心配な「疾病治療費用」の保険金額が270万円と高く設定されている。
- パスポートやカードの紛失など、緊急時の受付窓口が日本語で24時間対応してくれる。
自分で航空券やホテルを予約した場合でも、空港までの交通費をカードで支払うことで保険を有効にできます。
出発してしまってからでも、海外で交通費をカードで支払うことで、その時点から保険を有効にすることができるのです。
しかも、困ったときに日本語で対応してくれる受付窓口が24時間使えるという点は心強いですよね。
年会費無料のクレジットカードの中では、エポスカードは海外旅行に出かける時に持っていきたいカードと言ってもよいでしょう。
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まとめ
旅先での不安はなるべく少なくしたいもの。
思いがけず具合が悪くなったり、物を壊してしまったりした時、保険に入っていれば支払いをせずに済むことがあります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険をあてにして出発し、現地で適用条件が変更になっていたことに気づいたら、旅も台無しになってしまいます。
筆者が体験したことをこの記事に書いてみました。
これを参考に、皆さんが安心して旅行に出かけることができたらと思っています。