今回、夫のリフレッシュ休暇を利用し、現地7泊のノルウェー旅行に行ってきました。
旅行の目的はフィヨルド観光。
限られた日数の中で、現地ツアーなどを使いフィヨルドを観光しました。
「ノルウェーに行くならフィヨルドを見たい。」
そんな人の参考になれば嬉しいです。
- オスロではなくベルゲン発着でフィヨルド観光をしたい人
- 現地ツアーに参加し、見ることができる景色を知りたい人
- ナットシェルについて知りたい人
- 現地ツアーやナットシェルの予約方法を知りたい人

ノルウェーには1,700ものフィヨルドがあり、次の5つは5大フィヨルドと呼ばれています。
- リーセフィヨルド
- ハダンゲルフィヨルド
- ソグネフィヨルド
- ノールフィヨルド
- ガイランゲルフィヨルド

どのフィヨルドを見ようかな~
ノルウェーのフィヨルドがわかりやすく書いている地図を見つけました。
この地図をみて、私たちはベルゲンを起点にフィヨルド観光をすることにしました。
ベルゲンに行くなら知っておきたいこと

空港を出てすぐの所に、ライトレールの駅があります。
迷うことはありません。
券売機にクレジットカードを差し込んで切符を買うのですが、チケットは出ません。

チケットが出ないので、他の国の旅行者も不安そうだったよ。

このチケットは、購入してから90分以内有効。
乗車する時は、チケットを見せる必要はありません。
チケットチェックを受けた時、見せることができるようにQRコードを読み込んでおくと安心です。
ノルウェー=物価が高いというイメージがありますよね。
ノルウェーの物価は、日本の2~3倍はすると言われています。
特に、消費税は25%。(食品は15%)
この消費税を免税にするためのポイントをまとめました。
- 「TAX FREE」のお店に欲しいものがあるなら、そこで買う。(免税のための最低金額は315.00ノルウェークローネ)
- 忘れずにグローバルブルーの書類を受け取る。(書類とレシートを留めて渡してくれたよ。)
- 書類に必要事項を記入しておく。
- 払い戻しオフィスで手続をする。

驚くほど簡単なので、是非やりましょう!
注意点は2つあります。
- 払い戻しオフィスで品物を確認されることがあるので、払い戻し対象の品は預入荷物に入れないこと。
- クレジットカードで購入した代金は、そのカードに払い戻されるので、手続き時に出せるようにしておくこと。
ベルゲン空港では、セキュリティーチェックをした先にある本屋で手続きします。
忘れずに、免税手続きをしてから出国しましょう。

現地ツアー利用でソグネフィヨルド観光

ステーガステイン展望台には絶対行きたい!
旅行を計画する時、外したくない場所ありますよね。
夫の一声で、ステ-ガステイン展望台に行けるGetYourGuideのツアーを予約。
公式サイトから予約でき、メールで予約内容が送られてきます。
支払いが完了すると、ツアーチケットをアプリで確認できます。
念のために、ツアーチケットのQRコードを印刷して持参。
もし、スマホに不具合があっても安心です。
- 24時間前まで無料でキャンセルできること
- とりあえず予約し、支払いはツアーの3日前(カード決済)、直前まで変更可能なこと
- 集合場所がわかりやすく、バスで効率よく見たいところに行けること
これなら、万が一旅行に行けなくなったり、天気が悪くキャンセルしたい時にも安心。
ツアーガイドの説明は英語なので、そこはご承知おきくださいね。

細かいところは理解できなくても、この景色は見る価値あり!


展望台までの道は狭く、車1台すれ違うことが難しいところも多いので、バスの選択は正解。
ソグネフィヨルドの支流で、世界遺産に登録されているネーロイフィヨルドのクルージングも含まれます。
フロムからグドヴァンゲンまで2時間ほどのクルージング。
見ることができる景色はこちら。


所要時間12時間、昼食付、クルージングなど交通費込みで2人で71,760円。
自力で行くことは難しい場所なので、ツアー参加がおすすめです。
ナットシェルを利用し景色を見ながらオスロに移動
「ノルウェー フィヨルド観光」で検索すると、目にするナットシェルという単語。
フィヨルドのクルージングや、フロム鉄道という山岳鉄道に乗って観光ができる周遊パスのこと。
オスロ発とベルゲン発のものがあります。
私たちはベルトラの公式サイトからベルゲン発の「ノルウェーナットシェル」を購入。
2人で95,035円のチケットにはバス、クルージングやフロム鉄道、ベルゲン急行の運賃が含まれました。
予約完了メールには「列車チケットは必ず印刷してから参加してください。」と書かれています。

予約は日本語でできるので心配いらないよ。
ベルゲンからオスロへ手荷物輸送サービスのサイト(有料)もあります。
電車にもクルーズ船にも、スーツケース置き場があるので大丈夫。
スーツケースを転がして移動しても、不便は感じませんでした。
ナットシェルのチケットには、乗る電車などの時刻が印刷されています。
時間に間に合うように移動すれば大丈夫。
座席指定も済んでいるので、安心です。


ベルゲンから電車に乗っていた人の多くはヴォスで降りて、バス停は長蛇の列。
全員が乗り切れるだけバスは増発されるので、ご心配なく。
途中、トイレ休憩に立ち寄ったスタルハイムホテルからの景色はこちら。
5月から9月までの間、スタルハイムに立ち寄ることができます。
時間があるなら、宿泊するのも良いですね。

GetYourGuideのツアーでクルージングした場所を、逆向きにクルーズしました。
天気が悪いことが多いノルウェー西海岸。
2日間クルージングができるよう計画しました。

クルーズ船を降りた場所が、フロム鉄道の乗車駅になっています。
乗り継ぎまで2時間ほどあるので、ここで昼食を取ることもできます。

乗車時間は1時間程、急勾配で有名なフロム鉄道。
車窓からの景色は、本当に素晴らしかったです。




フロム鉄道を降りて、ミュルダール駅で30分程待ちベルゲン急行でオスロに向かいます。
ミュルダール17時40分発、オスロには23時04着の予定。

車内で5時間半ほど過ごすので、カフェで軽食を食べたり、睡眠を取ったりのんびりできます。
夜遅くオスロ駅に着いた私たち。
ホテルは、オスロ中央駅から路面電車で2つ目のバス停「Nybrua」の目の前にあるので、迷うことなく到着。
前日までキャンセル料無料・朝食込みで、ツイン2泊57,000円程。

路面電車はオスロパスで乗り降り自由なので、このパスを購入すると便利。
美術館や観光スポットにも無料で入場できます。
24時間利用可能のパスで、550ノルウェークローネ。(他に48時間、78時間のパスがあります。)
オスロ駅にある「オスロビジターセンター」で買えます。
アプリをダウンロードして使うこともできます。

アンカーホテルのフロントでも、オスロパスを買えたよ。
裏手にホステルタイプのアンカーホステルもあります。
まとめ
「フィヨルド観光」について詳しく載っているものが少なかったので、記事にしました。
到着してすぐ、電車のチケット購入で慌てたこともあり「知っていると便利かな。」と思うことを書きました。
ツアーで旅行をすると、行きたい場所が含まれていなくて、残念な思いをすることありませんか。
ノルウェーの大自然を味わいたい人のお手伝いができれば嬉しいです。
現地在住ガイドが日本語で案内するプライベートツアー予約サイト【BUYMA TRAVEL】![]()

