週末を利用して家族一緒に収穫体験はいかがですか?
子供も大人も楽しめて、子供の食育にもつながるのでオススメです。
全国各地に収穫体験ができる農園がたくさんありますよ。
ここでは、過去に行ったことがあり9月から11月にかけて収穫ができるものを中心にご紹介します。
週末に近所で手軽に収穫体験をしてみたい人
実際に果物や野菜がなっている様子を子供に知ってほしいお父さん・お母さん
お店で売っている果物より安くて新鮮なものを食べたい人
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収穫体験をオススメするわけ
今から10年ほど前に『「魚は切り身で海を泳いでいる。」と思っている子供がいる。』という話を聞いたことがありませんか。
今では都市伝説とも言われている話ですが、実際に『平成21年度 第1回 横浜市食育推進計画検討委員会』会議録にも書かれているので、全くの噂ではないようです。
確かに、普段食べているものが食材になる前はどんな姿をしているか、どのように栽培されているかを知ることって大切。
子供の頃、幼稚園行事のさつまいも掘りで「楽しかった。」という思い出をもつ保護者の方も多いのでは?
実は、収穫体験ができる農園って身近に色々ありますよ!
収穫の秋の今こそ、ご家族で実際に食べ物を収穫して食べてみませんか?
家族で行ってみたオススメの収穫体験
栃木県栃木市大平町の太平山南山麓は、ぶどうの栽培がとても盛んな地域です。
40軒ほどの農園でぶどう狩りを楽しむことができますよ。
以前、頂いた‘川崎ぶどう園’のぶどうがとても美味しかったので、そこに行ってきました。
巨峰やシャインマスカットの他にも安芸クイーンという珍しい品種があり、おまけもたくさんいただきました。
9月半ばには数も少なくなってしまうので、ぶどう狩りを親子で楽しみたい場合には早めに行くのがオススメ。
この地域のぶどう園マップは栃木市観光協会の大平ぶどう団地で見ることができます。
ぶどう団地って・・・不思議な名前じゃない?
その果物を育てるのに適した土壌を栽培地にした場所を〇〇団地と呼ぶんだって。日本各地にあるよ!
関越自動車道の沼田ICを降りて、国道120号線を進むと沿線には‘りんご狩り’ののぼりがたくさん並んでいます。
実は、沼田市は四季折々のくだもの狩りができる地域(知らなかった💦)。
道路標識には‘ぶどう団地’の文字も見ることができました。
今回はりんご狩りのご紹介。
‘後藤りんご園’では入園料(大人〈中学生以上〉500円、小学生以下400円)を払うと園内で試食ができます。
もぎとったりんごは1kgあたり500円~700円で買い取るようになっています。
例年、10月下旬になると群馬県で育種開発された人気品種‘ぐんま名月’のりんご狩りもできるそうです。
この地域のフルーツマップは沼田市観光協会のフルーツ情報から入手可能。
以前行ったことがある栗農園は閉園していましたが、実は地味におもしろい栗ひろい。関東近県では茨城県が栗の産地で有名です。
普段、私たちが見ている栗はスーパーで売っている赤いネットに入っているものですね。
実際、栗ひろいに行くとイガの中から何個か栗が顔を出しているんです。
両足でイガを踏んで、ポコっと出てきた状態の栗をハサミで挟んで取ります。
これは子供だけでなく大人もかなり楽しめるオススメの収穫体験ですよ。
拾った栗の皮むきが大変なのよ~
そんな時はこれ!!「くりくり坊主」を使ってみて~
最後にご紹介するのは、千葉市にある佐倉きのこ園です。
ここでは時期によってしいたけ以外のきのこも収穫することができます。
しいたけ嫌いなお子さんは多いですね。
でも、自分でしいたけを取って食べてみると・・・不思議!食べられるようになる子もいますよ。
こちらの園ではハサミを使って取りますが、手で取るタイプのしいたけ狩りもあります。
小さなお子さんがいるご家庭は手で取るタイプのしいたけ狩りがよりオススメ。
ハウスの中で栽培されていることが多いので、一年中天気を気にせず楽しめます。
こちらも栗ひろいと同じく、地味ながらついつい大人もハマってしまう楽しい収穫体験なのでやってみる価値あり!
まとめ
普段はお店で買っている果物や野菜ですが、自分の手で取って食べてみるとおいしさも倍増。
実際、とても新鮮でおいしいので好き嫌いがなくなるチャンスです。
全国各地に収穫体験ができる農園はあります。
予約をして週末に家族で手軽に収穫体験を楽しみませんか。