自由研究に!無料で見学・体験ができる公共施設を1日で回ろう

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夏休みも始まり子供たちの宿題も気になりますね。兄弟が数人いる場合、それぞれの年齢に合わせて宿題の課題を終わらせることってお父さん・お母さんにとって悩みの種になりませんか?
ここでは東京臨海高速鉄道線りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩15分圏内にある3つの公共施設をご紹介します。

小中学生のお子さんが職業体験もできる施設なので、興味があれば是非行ってみてください。

こんな人に読んでほしい

・できれば体験活動を通して子供に学んでほしいと思っているお父さん・お母さん

・兄弟が数人いてそれぞれの夏休みの宿題(特に自由研究)に頭を悩ませているお父さん・お母さん

・普段仕事をしているので土日を使って効率よく夏休みの宿題を済ませたいお父さん・お母さん

・夏はレジャーにお金をかけたいから・・・無料で参加できるものがいいと思っている人

そなエリア東京防災体験学習施設 & 東京臨海広域防災公園

そなエリア東京と東京臨海広域防災公園は同じ敷地内にありますが、まずはそなエリア東京についてご紹介します。

そなエリア東京には入園料無料で入館できます。
もしここで大地震が起きたら・・・国や自治体などの支援体制が十分に整うまでは自力で生き残らなければならず、その目安は3日間、72時間と言われています。

その72時間をどのように生き残るかを1階の防災体験ゾーンで学習できます。

内容的には小学生中学年以上向けと感じました。

1階 防災体験ゾーン

ここでは貸し出されるタブレット端末を使って防災クイズで注意事項を確認しながら避難場所へ移動します。

「地震発生後72時間の生存力を身につける」体験学習ツアーとなっています。

※最初に乗るエレベーターは、乗っている最中に地震が起きている想定のものなのでちょっと怖いです💦
ツアーは当日の申込可能です。

2階 防災学習ゾーン

ここでは災害時に備えておきたいものについて展示で紹介しています。

例えば災害時の連絡手段についての展示や被災時に困らないよう普段から家族で話し合っておくべきことがまとめられた展示があります。

備蓄をすることで車が避難所になること、自宅が避難所になることなどためになる展示がありますよ。

共働き家庭が増えている昨今、キッズ携帯が便利!

ほとんどのキッズ携帯は災害用の機能が付いていてパニックになった子供でも画面をタップするだけで「災害用伝言ダイヤル」につながるものがあるそうです。

ご家庭でも確認しておくといいですね!

みまもり機能が充実したキッズケータイ「Hamic」

国営東京臨海防災公園

ここは首都圏で大規模な地震災害等が発生した時に国や地方公共団体等の緊急災害現地対策本部が設置され、公園全体が指令機能を受け持つ場所となるため、災害が起きた時には避難場所としては利用できないという普通の公園とは異なる役割を持っています。

普段は公園として入場料無料で利用できます

そしてこの公園内ではBBQガーデンが併設されていて、私が行った時もたくさんの人々で賑わっていました。

MEMO

アウトドアでの経験や知識が災害発生時に役立つという事が言われています。このBBQガーデンでは防災プログラムに参加でき、このプログラムは着火体験やお湯を沸かして防災食を食べることができる内容になっています。

保護者同伴なら小学生以下の子供も参加できるので挑戦してみると良いですね!(こちらは参加費がかかります)

東京都水の科学館

私たちの生活には欠かすことができない大切な水
その水がどこで生まれて、どこを流れ私たちのところまで来ているのか・・・不思議ですよね?
そして使った水はどこを通ってどのように再生されるのか・・・これも知ってみたいですね。

ゆずまっちゃ
ゆずまっちゃ

これから紹介する2つの施設を見学すると水について色々知ることができるよ~

ここでは、水の不思議と大切さを科学の視点から紹介しています。

まずは、3階の「アクアトリップ 水のたびシアター」から順番に階下へと見にいきます。

ここでは自分が「水つぶ」になって、森から川を下り、ダムを超え、浄水場を通って、みんなの家の蛇口に水が届くまでを体感することができました。

上映時間が決まっているので、上映時間の5分前には3階シアター入り口前に集まりましょう。
次に2階の「アクア・ラボラトリーふしぎ体験!水の実験室」の実験カウンターでは水の実験ショーを見ることができ、浄水場で水をきれいにする仕組みを知ることもできます。

そして、1階のアクアパークでは小さな子供でも遊べる水遊び用玩具があり、たくさんの子供たちが遊んでいました。

最後にB1階の給水施設ではアテンダントと一緒に探検する「アクア・ツアー」に参加できます。

実際に稼働している本物の給水所施設(有明給水所)を見ることで、自分の住む街に水がどうやって送られてくるのか知ることができます。

参加希望の場合はインフォメーションで受付が必要となっています。(無料で参加できます)

東京都虹の下水道館

ここでは、普段入ることができない下水道管を探検したりポンプ所でポンプを動かしたりすることで、下水道の役割を知り水の大切さを楽しみながら学ぶことができます。

お姉さん
お姉さん

毎週土日・祝日参加できるお仕事体験プログラムがオススメだよ!


お仕事体験プログラムは日によって5つのコースのうち3つのコースを実施するので、詳細は虹の下水道館ホームページで確認してくださいね!

当日の8時半から整理券が配布されるので早めに出かけましょう。

MEMO

夏休みなどの長期休暇中は平日も参加できます。
通常の参加対象者は小学生以上になっているけれど、8月11日~8月16日のお盆期間は「親子でお仕事体験~夏休みSP~」ということで保護者同伴で未就学児も参加可能に。
(期間中はプログラム内容と実施時間が変更されているため、参加したい人はホームページで確認を忘れずに)

他にも虹の下水道館の地下にある有明水再生センターを見学できるガイドツアーもあります。

実際に下水を処理している様子を見学し説明やクイズを通して、私たちの生活と環境を守る下水処理の仕組みについて、わかりやすく案内してもらえます。

実施は1日1回なので、時間を確認して当日受付で申し込みしてくださいね。(無料で参加できます)

まとめ

今回ご紹介した3つの施設はすべて国際展示場駅を基点に効率よく1日で回ることができます。
兄弟が数人いて、別々の自由研究のテーマを探すのが大変な時におすすめです。

小学生から中学生まで興味関心に応じた内容をテーマにして、宿題を終わらせてみませんか。